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面接で見られるポイント
- 自己分析
- 履歴書の書き方
- 職務経歴書の書き方
- 面接について
「能力」について
その仕事が出来る技能や経験があるか
自分の今までのキャリア・スキル・資格などについては、職務経歴書にまとめておくとよいでしょう。
その上で、自分の能力をその会社でいかに生かせるかをアピールします。
未経験の職種に応募する場合には、技能や資格を身につけるために勉強したことや、自分の性格や能力を生かせそうなことなどを、具体的にアピールすると良いでしょう。
理解力・表現力はあるか
問われた内容について、的確に答えるためには、事前の下準備が必要です。
履歴書・職務経歴書に書いた内容や、そのほか尋ねられそうな内容については、前もって用意しておきましょう。
緊張すると、早口になる癖がある人は、普段よりもゆっくりと話すように心がけてみましょう。
そのほうが、落ち着いた印象になりますし、考えをまとめながら話す事ができます。
面接対策の本はこちらで取り扱っておりますので是非、参考にしてみてください。
印象を決めるポイント
第一印象を決めるポイント
採用面接は、短時間で行われますので、第一印象が大きく影響します。 第一印象を決めるポイントとして、以下の点に注意しておきましょう。
服装 | 清潔感のある服装。鞄、髪、顔、靴など身だしなみに注意 |
表情 | 明るい表情を心がける。 自信なさげや不機嫌そうに見える人は特に注意してください。 |
姿勢 | 背筋を伸ばしてあごをひく。椅子には深く腰をかけすぎない。 |
姿勢 | きょろきょろせず、相手の顔を見ることを意識する。きつくなったら面接官のネクタイに目線をそらす |
声 | 相手に届く適切な大きさの声で、ゆっくり語尾まではっきり話す。 |
緊張するのは当然のことですし、緊張感がないよりは、緊張感があった方がかえって好印象になります。
緊張しないようにと思うよりは、そのときに、悪い「癖」が出てしまわないように注意しましょう。
面接の流れ
面接の流れの基本パターン
「採用面接に参りました。●●と申します。」 順番を待つ間も、落ち着いて静かに。
会社に一歩は行った時点から、面接は始まっています。
2. 入室 ノック2~3回
↓
「どうぞ」ということで、「失礼します」 ドアを開けて入室
↓
横向きになり、ノブを持ち替え、静かに閉める。
↓
椅子の横まで進み、「●●です。宜しくお願いいたします。」と一礼
↓
「どうぞ」と言われてから着席
3. 面接開始
・質問されたことに的確に答える。
長々と話したり、一言だけで済ませるのではなく、焦点を絞りまとめて答える。
・すぐに答えが出てこないときには、黙り込むのではなく、「はい、全色を辞めた理由ですが・・」など 、話しながら考える
・質問の意味がわからないとき、聞き取れない時には、「すみませんが、もう一度お願いいたします。 とはっきり聞き返す。」 ・業務内容などについての疑問点は、最後に質問する。
4.退室立ち上がり、静かに椅子の横に出る。 「ありがとうございました。宜しくお願いいたします。」と一礼。
ドアを開けたら向き直り、「失礼します。」と軽い礼をしながら閉める。 (または、「失礼します」と一礼してから、ドアを開け退室) 細かな点は、状況によっても変わってきますので、これだけが正しいやり方というわけではありません。
一つ一つの動作をきっちりと行うように注意しましょう。
よく聞かれる質問
採用面接でよくと問われる質問とポイント
採用面接でよく問われる質問とポイントを挙げます。的確に答えられるように、予め内容を考えておきましょう。
1.当社を希望された理由はなんですか。
なぜ、その会社、職種なのかをまとめて伝えます。
条件面よりは、仕事自体のやりがいや 能力を生かせる点を強調したほうがいいでしょう。
特に、今までの職歴と異なる職種を希望する場合や、フリーターから正社員を目指す場合などは、方向転換の理由を相手が納得いくように 伝えます。
2 当社に入社したら、どんな仕事がしたいですか。
その会社にめー時、その会社で働いている自分のイメージを持っておくようにしましょう。
事前の情報収集が重要になります。
3 あなたの長所について自己PRしてください。
能力や生活など、売り込める点を積極的にアピールします。
謙虚な姿勢も大事ですが、採用面接は、売り込み・プレゼンテーションの場ですので、短所を問われたときでも、裏返せば 長所になる、克服すべく具体的な努力をしている、というようにプラスの方向で答えられるようにします。
4 これからの仕事に生かせること、貢献できることについてお話ください。。
専門的な仕事に応募する場合は、何でもやります。がんばります。だけではなく、もう少し具体的に応募する仕事に近い 部分で役立てることが可能な特技(技術、資格)、経験、指導力、仕事への姿勢を話します。
5 前職を辞めた理由は何ですか。仕事のブランクの期間何をしてこられましたか。
離職期間が長い、転職が多い、正社員歴がないなどあまり触れられたくない内容については、逆に問われる可能性が高いと考えたほうがよいでしょう。
言葉を濁したり、逃げたりするのではなく、ポジティブな方向での答え方を考えておきましょう。
辞めた理由として、人間関係で辞めた、能力がなくて解雇されたなどの理由は、実際の事でもあまり言わないほうがいいでしょう。
履歴書や職務経歴書に書いた職歴についてはよく質問されます。過去の経歴で得たものを、次の職でいかに生かせるかを中心に 自己アピールの場として使いましょう。
7 何か質問はありませんか。
会社への質問はいくつか用意しておきましょう。質問が「特にない」では、やる気を疑われてしまう事があります。