ハローワークガイド
ハローワークとは?
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公共職業安定所の愛称がハローワーク。全国約 660 カ所に設置
ハローワーク=公共職業安定所(職安) 公共職業安定所の愛称がハローワークです。 全国に約660ヶ所設置されています。
ハローワークの主な業務は
① 無料の職業紹介
② 失業給付の支給
③ 雇用保険事業の実施
の3つです。
①の「無料の職業紹介」は日本国憲法が定める勤労権を担保するもので、これがハローワークの最も重要な 役割といえます。
ハローワークに行くと、各分野ごとに分けられた求人票が置いてあります。
閲覧は自由で、業務内容や賃金、労働時間などについて記載されています。
希望の仕事が見つかれば、窓口に相談して紹介してもらいます。
その後、会社の面接を受けて採用の可否が決まるのが一般的です。
②の「失業給付の支給」は、「雇用保険」がベースとなっています。
再就職を支援するため、また、失業してしまった場合の最低限の所得保障制度の役割があります。
③の「雇用保険事業」も雇用保険の一環です。
「雇用保険三事業」として実施され、労働者が自己の職業能力再開発をおこなうための職業能力開発施設の運営や、不況などの 営業により従業員を解雇せざるを得ない状況になりつつある事業主に出される雇用調整助成金などがあります。 ハローワークは、これらの業務・事業の窓口機関として位置づけられており、国(政府)はハローワークを介して 国民に総合的な雇用サービスを提供しています。
近年のIT化により、ハローワーク内のパソコンで求人や公共職業訓練が検索できるようになったりと、どんどん便利になってきています。
しかし、ハローワーク内は比較的混雑しているため、待ち時間が結構あります。
時間に余裕を持って出向くようにしましょう。